アップロードせずに動画を圧縮
ブラウザで処理できる動画は、お使いのデバイスで圧縮され、こちらには何も送られません。どちらで処理するかは開始前にページに表示されます。
ブラウザでの圧縮のしくみ
ほとんどのオンライン圧縮ツールは、動画をアップロードさせ、自社のサーバーで圧縮して送り返します。ここでは、ブラウザで処理できる動画なら、作業全体がお使いのデバイス上で完結します。ページがディスクからファイルを読み込み、デコードし、より小さな MP4 にエンコードして、保存するまでブラウザ内に保持します。動画はネットワークを通らないので、アップロードを待つ必要も、こちら側で削除するものもありません。
これを可能にしているのは 2 つの技術です。WebCodecs は最新のブラウザに組み込まれた動画のデコーダー・エンコーダー群で、デバイスにグラフィックハードウェアがあれば活用します。オープンソースのライブラリ Mediabunny が、動画のコンテナを読み込み、新しい MP4 を書き出します。結果はサーバーで作るものと同じ種類のファイルです。H.264 または H.265 と AAC 音声で、メタデータは含まず、目標サイズを指定した場合はサイズを測って、大きすぎればやり直します。
開始前に、オプションの下の行に、動画をどこで圧縮するか(「このデバイス」か「サーバー」か)とその理由が表示されます。ブラウザで処理できない動画の場合は、ページがサーバーに切り替えてその旨を表示します。開始ボタンを押すまで何もアップロードされません。どちらも使える場合は、自分で選べます。
デバイス上で圧縮するとは
処理するのはお使いのデバイス
速度は通信回線ではなく、パソコンやスマホの性能で決まります。アップロードが遅い回線で長い動画を扱っても、アップロードとダウンロードを順に待つ必要はもうありません。
サイズや長さの上限なし
サーバーの 1 GB、60 分、1 日 5 回といった上限は適用されません。ブラウザに必要なのは結果を保存する空き容量だけで、目標サイズの約 1.5 倍です。
ここでもメタデータなし
サーバーと同じく、ブラウザもメタデータなしで MP4 を書き出すので、位置情報やスマホ・カメラの情報が送るファイルに含まれることはありません。
ページを離れれば消える
結果は、ページを開いている間はブラウザの専用ストレージに置かれ、削除したときや別のページに移ったときに消去されます。閉じたタブが残したファイルは、1 日経っていれば、次に圧縮するときに消去されます。
何もアップロードされていないことを確かめる方法
- 01
「ネットワーク」パネルを開く
パソコンでブラウザのデベロッパーツールを開き(F12、Mac では Command-Option-I)、「ネットワーク」を選びます。圧縮中は開いたままにしてください。
- 02
このデバイスで圧縮
動画を追加し、オプションの下の行に「このデバイス」と表示されていることを確認して、圧縮を開始します。
- 03
動画を探す
一覧をサイズで並べ替えます。ページが自身のコードを読み込み、匿名の小さな利用状況カウントをいくつか送信しているのは見えますが、動画を含むリクエストはありません。動画がサーバーに送られる場合は、同じパネルに大きなまとまりに分けたアップロードが表示されます。
よくある質問
答えが見つからない場合は feedback@videocompressor.xyz までご連絡ください。
結局、動画がアップロードされるのはどんなときですか?
ブラウザで処理できない場合です。読み込めないファイル形式(AVI、WMV、FLV など)、デコードできない映像や音声(Microsoft の拡張機能がない Windows での HEVC、ProRes、AC-3 音声など)、HDR 動画、ブラウザの空き容量不足、または古いデバイス向けの互換モードを選んだ場合です。理由は開始前にページに表示されます。
HDR 動画はなぜサーバーで圧縮するのですか?
HDR を通常の色に変換するにはトーンマッピングが必要ですが、ブラウザはまだ対応していません。それなしでは動画が灰色っぽく色あせてしまうため、最近の iPhone のほとんどが撮影する HDR 動画は、色を正しく変換できるサーバーで処理します。
サーバーに送られた動画はどうなりますか?
暗号化された接続でアップロードされて圧縮され、圧縮から 2 時間後に結果とともに削除されます。念のため、ストレージのルールにより 1 日経っても残っているものは削除されます。ほかの人が見ることはできません。ファイル名、サイズ、設定、IP アドレスの鍵付きハッシュなどのジョブの記録は 30 日間保管しますが、動画そのものは保管しません。
スマホでも使えますか?
多くの場合は使えますが、保証はできません。スマホのブラウザはメモリが少なく、エンコーダーがないものもあり、iPhone の動画はほとんどが HDR なので、スマホの動画の多くはサーバーで処理します。開始前にどちらを使うかページに表示されるので、それを見て判断できます。
サーバーを選ぶこともできますか?
はい。どちらも使える場合は、オプションの下で「サーバー」を選んでください。たとえばブラウザで H.265 の動画を作れない場合などです。途中でブラウザのメモリや容量が足りなくなった場合も、ページがサーバーでの処理を提案し、もう一度開始するのを待ちます。
Google Drive や Dropbox の動画はアップロードされますか?
こちらにはアップロードされません。ブラウザが Drive や Dropbox からファイルをダウンロードし、ディスク上のファイルと同じように扱います。リンクから読み込む動画は別で、ブラウザはほかのサイトのファイルを読み込めないため、サーバーがダウンロードして圧縮します。
ブラウザでの圧縮は遅いですか?
デバイスによります。最近のパソコンならたいてい速く、大きな動画でいちばん時間がかかりがちなアップロードとダウンロードも不要です。古いスマホでは時間がかかることがあるので、完了までタブを開いて前面に表示したままにしてください。
ブラウザでの圧縮はデータ通信量を使いますか?
ページとエンコーダーの読み込みに使うだけで、多くても数 MB です。動画自体はどこにも送られないので、大きなファイルでもアップロードのようにモバイルデータ通信量を消費しません。
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